【気象病】台風が来ると古傷が痛む?
「【台風】が来ると古傷が痛む」
という方いらっしゃいませんか?
普段は何も感じないのになぜか【台風】が来ると
昔受けた傷がシクシクと傷んで辛い思いをされている方、
不思議に思っている方、実は多い気がします。
ではなぜそういうことが起きるのでしょうか?
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ちなみにkoが【気象病】体感研究を始めたきっかけは
子供の頃にお友達が言った
「【台風】が来ると古傷が痛むんだよねぇ…」
の言葉からスタートしています。
【気象病】体感研究を始めたワケ-第1章「謎の体調不慮」参照
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「【台風】が来ると古傷が痛む」の症状も【気象病】の一種です。
実は【気象病】は医学用語ではありません。
【気象病】は「気象の変化によって起こる不調」のこと全般を
一般的に【気象病】と呼んで表している、というのが正解です。
過去にスポーツをしていて怪我をしてしまった。
まさかの交通事故に遭ってしまった。
今は治って大丈夫!なのに…
【台風】が来るとその時の傷がなぜか…痛い…。
辛いですよね。
大きい怪我や手術をしてしまうと表面的には「完治」していても
どうしても表に見えない筋肉や皮下組織は一度切断をしてしまうと
完全に治ることは難しいです。
なので【台風】のように急激な気圧の変化を起こす現象が発生すると
体の血流が悪くなったり筋肉の伸縮が悪くなったりするので
表面的に治っていると思っている傷であっても、皮下的には治っていない為
傷を受けた部分が「痛み」の不調として現れてしまい
「【台風】が来ると古傷が痛む」の症状が起きてしまうのです。
怪我や事故は辛い思い出と一緒になっている事が多いので
「痛み」と共に精神的に辛い思いをされる方が多いかもしれません。
辛い感情はどうしても精神的なストレスになるので
「痛み」を更に増してしまう原因になってしまいます。
辛い「痛み」を緩和するためには精神的なリラックスも大切です。
「【台風】が来ると古傷が痛む」症状がある方は
残念ながらその傷は「完治」はしていないので
自分の傷を受け入れていたわってあげましょう。
あと「気象病」の一種だということも認識して
【台風】のような気圧の変化が大きい天候になりそうな時には
「痛み」に注意して過ごして下さいね!